僕の性格の悪さがブログに出ていますが
取り繕った耳触りのいい言葉などまやかし。
美は覇道そのもの、修羅の道。
Attractの塚原です。
初めての方は、こちらで自己紹介。
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自宅でできる髪質改善について
考えてみたのでブログにしました。
個人的に思うのは前提として…
髪をダメージさせないことが髪質改善の一歩
美容に限らないですが、
日常のどうってことのないことの
クオリティを上げるのがとても大事。
例えば、ダイエットしていたとして、
食べ物を気にしてサラダ中心の
ヘルシーにしていても
飲み物をコーラや
スタバのフラペチーノみたいな
高カロリーにしてたらダメですよね。
それと同じで、
髪をキレイにしたいと思っても
日常のシャンプーが洗浄力が強かったり
ドライヤーがあまくて髪が自然乾燥に
なっていたりすると、それだけで
髪はダメージしていき、
ツヤも出にくい状況が生まれます。
髪が健康であることと、キレイに見えることは違う
「ヘアカラーやパーマをしていない10代、20代前半の頃の髪はキレイでしたか?」
というのも、基本的に髪や肌が
最もキレイとされるピークは
ホルモンバランスが安定して
なおかつ、若い時であることが多い。
しかもヘアカラーやパーマをしていないので
髪自体のダメージはほぼ0に近いので
遺伝や体質がそのままの状態。
もし、このタイミングで当時、
ツヤが出ない、と思っていたのであれば
それはうねりや髪質的に
ツヤが出にくいので縮毛矯正や
髪質改善メニューなど
サロンケアが必要だと思われます。
ツヤは髪一本1本が面となって出るもので
うねりがランダムにあるとツヤにならず
ダメージしていないのにも
関わらずツヤが出ません。
髪は最も簡単に形を変えられる体の部位。
あなたの身近にいる髪がキレイな人は
上記の若いときのピークよりも
おそらくキレイになっているかもしれません。
それは髪質改善しかり、
縮毛矯正であったり
はたまたホームケア、スタイリングが
(シャンプーやアイロンなど)
素晴らしいということもあるでしょう。
健康な髪が一般的に見て
キレイと言われる髪か言われると
決してそうじゃありません。
健康な髪≠キレイな髪
何が言いたいかと言うと
「あなたの周りにいる髪がキレイな人」
もしくは
「ネットで見た髪がキレイな人」は
サロンケアをやっているか遺伝的に
髪のクセが少なくて髪が強い
っていう話し。
遺伝的になれないのであれば
サロンで形をキレイに見せることが
重要だと思います。
自宅でできる髪質改善は…
…とここまでが前置きになりました。
すごく辛辣なことを書いてるようですが
自宅でできるレベルの髪質改善は
良くなる人もいれば、
全く効果がない人もいます。
遺伝的な髪質に依存するので
元々、髪がキレイに見えやすい人もいれば
そうでない人も多い。
そこは美である以上、
しょうがないんです。
他者との比較が避けられないので
まさに覇道であり、修羅の道。
日々使う、シャンプーを良くする
シャンプーは大まかにいって、
水、界面活性剤、コンディショニング剤の
3つで成り立っていて、
1番大事なのが
皮脂を落とす役割の界面活性剤。
これが悪ければどんなに良い
トリートメントをしても
頭皮、髪に必要な皮脂はもちろん、
お金をかけたトリートメント成分も
ひっぺがしてしまうので台無し。
月並みですが、
アミノ酸系界面活性剤がメインの
シャンプーは比較的クオリティが高いので
選ぶ際には参考にしてみてください。
僕はこちらをオススメしています。
ドライヤー前に髪のコーティングになる洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントやオイルは
スキンケアで言えば乳液の様なもので
髪の水分が蒸発しにくくするためのもの。
肌と違って、髪は死滅細胞といって
呼吸してるわけではないので
コーティング成分を強くすることで
サラサラ感を強くすることができます。
最近の洗い流さないトリートメント(オイル)は
シャワーだけでも落ちる様に
設計されてるものが多いので
髪に嫌な感じで残るものが少ない。
それこそ市販ではパンテーンのオイルも
良く出来てる印象なので
使わない手はありません。
僕のオススメはこちら。
また、後述してますが
TOKIOのプラチナムトリートメントも優秀。
ドライヤー前の状態でクシで丁寧にとかす
クシで「丁寧に」とかすのを
やっていないお客様は多い。
濡れてる髪は乾いてる時に比べて
物理的に伸びやすいので切れ毛の原因。
しかし、ダメージしやすいからといって
まったくとかさないのも違います。
手でつけただけのトリートメントよりも
クシでよくとかした髪では
トリートメントの馴染みは圧倒的に後者。
オススメはツゲ櫛やタングルティーザー。
ツゲ櫛は手入れは面倒ですが
静電気はおきませんし、
椿油などを染み込ませて使うならば
随一の代物。
(美容室で使うのは消毒などの観点から衛生上不向き)
タングルティーザーで毛先の絡まりや
もつれを柔らかくほどきながら
仕上げにツゲ櫛を使うのは文句なし、
あっぱれといえるホームケア。
ドライヤーは上から下に
ドライヤーの出来が髪のツヤを決めます。
ここまで1.2.3とステップを
踏んできましたがドライヤーが不完全、
または乾かしすぎ、雑ではいけません。
と言っても難しいことはなく、
- 根本から乾かして中間毛先を乾かすこと
- 乾かしてる途中にまだ少し湿ってるかな?
くらいのタイミングから
上から下に向かって風を当てる - ほぼ乾いてきたくらいのところで
髪を分けとって面にして風を当てる
髪は「もうすぐ乾く〜」というところで
形がつくのでその瞬間を面にする事で
ブローをしてる様な感じに出来るので
試してみてください。
美容室帰りがいい感じなのは
この瞬間の扱いが上手というのもあります。
アイロンを使うなら耐熱効果のあるものを
アイロンを一度も使ったことがない、
なんて方は数少なくなった世の中。
アイロンの熱から守るだけではなく、
熱を利用しちゃおう、なんていうのも
一般的になってきました。
ミルボンヒートプロテクティブミストは
ミストタイプで熱から守りつつ、
コーティングしてくれる優れ物。
ややコーティング感が強いので
好みはわかれますがいい商品。
また、γ-ドコサラクトンという成分は
熱を利用して髪を補強する効果もあるので
アイロンを良く使用されてるのであれば
コストをかけてもいい商品。
代表的なのはTOKIO IE プラチナムトリートメントなどですね。
(Attractでは諸般の事情により取り扱いしてませんが…)
アイロンの温度
は120℃や140℃が
好ましいと言われています。
しかし、たくさんの女性の髪質やクセを
見てきた経験から考慮すると
120-140℃ではうねりを
とりきれない方もいます。
(またはカールがつきにくい)
髪が太め硬めであれば160℃、
細め柔らかめ、ダメージが強い場合は
120-140℃に設定しましょう。
な、それ以下の温度で
設定して形がつくなら
低いに越したことはありません。
洗い流すトリートメント、ヘアマスクは〇〇には最適だけど髪質は変わらない
ここまでツラツラ述べてきましたが
お客様が買えるもので、
ハイクラスな洗い流すトリートメントや
ヘアマスクは「髪質改善」という意味では
オススメしません。
なぜならば継続して使って、
ツヤが出るものでもなければ
髪の補強になるものでもない。
当然、うねりが収まることもありません。
では出番がゼロかと
言われるとそうではなくて
毛先の引っかかりを予防したり
静電気予防には効果があります。
しかし、重めのトリートメントも多く、
洗っても洗っても髪が重い、
濡らしたらなんかベタッとする、
といった、いわゆるシリコン残りが
あったりするケースがあります。
ご自宅でのケアでは3-4日に一回か
週に一回でも充分。
なのでそんな感じであれば
毎日使っても問題の出にくい、
洗い流さないトリートメント(オイル)
に比重をかけた方が賢明かな、
という考え。
まとめ
ここまでやってなお、
結果が出ないのであれば
自宅での髪質改善は難しいかもしれません。
言い換えれば自宅でのケアとしては最高峰。
ここまで完璧に出来てる方は
僕の顧客の方でもいません。
いやむしろ、日本中探しても
どこにもいないかもしれない。
そんなレベルなのが
自宅でやる髪質改善かもしれません。
スキンケアは自分でやるけど、
ヘアケアは自分じゃなくて美容室でやってもらう
と思ってるお客様も少なからずいて
そんな中ここまで読んだあなたは
すごく美意識が高いはず。
自分の髪のキレイは自分で作るもの。
僕は髪質やダメージに
合わせたアドバイスをしたり
髪質などの遺伝的な限界を突破させる
サロンメニューでキレイにします。
数ヶ月に一回のサロンケアより
毎日のホームケアの方が大事。
そこに気づいて行動してる方は
とても賢明な方だなぁと思っています。
(上から目線じゃありませんよ汗)
全てをこなす必要はないですが
髪をキレイにしたいと思う
熱量がある時に試してみてください。
1-5で挙げさせて頂きましたが
優先順位は1が最も高く、6が最も低い。
髪質的なうねりやダメージによる
パサつき、うねりを取ったりするのは
ご自宅では難しいのでご相談ください。
では、ご自宅での髪質改善の
参考になさってくださいね。
共に修羅の道を歩きましょう。
ではまた。
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