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髪質改善に特化した美容師が思う、美髪のキーポイント〜シャンプー選び編〜

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勝手に始めましたシリーズ企画。
Attractの塚原です。


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お客様がご来店の際に
説明することが山ほどあって
覚えられないよな…ってなって
(今さら何言ってるんだ…笑)

お客様が後から見返すことが
できるようにブログにしたい。
そんなこんなで今回はシャンプー選び編。

 

日本におけるシャンプーは
まさしく星の数ほどあります。

しかしながら一度買えば、捨てない限りは
1-3ヶ月ほど使い続けなければならない、
など制約も多い。

 

なのでキーポイントを
界面活性剤とシリコンなどの
コンディショニング剤の2点
絞ってお伝えしていきます。

 

まず前置きとして、
髪をキレイにしていくことが最重要である
という方に向けての情報です。

これは前提条件として大事。
最後に後述しますが。

 

 

ということで大まかに分けて、
頭皮にフォーカスしたシャンプー
髪にフォーカスしたシャンプーの2通り。

量販店で売られている大半が
髪にフォーカスしたシャンプーである
考えていいでしょう。
(ランクがピンキリなのは言うまでもありませんね)

 

 

頭皮特化、美髪特化で例え、
脂を落とす界面活性剤が同じでも
その他の内容成分が違います

内容成分が違うということは
得られる結果も洗い上がりの段階で
全くの別次元で違います。

 

 

まずは頭皮特化、美髪特化、
どちらも同じものであることが多い、
推奨の界面活性剤は
アミノ酸系の界面活性剤です。

ココイル〜
ラウロイル〜
と書いてあることが多い名称がそれ。

余談ですが、界面活性剤単独で使えば
良い、とされるアミノ酸系であっても、
肌にツッパリ感は出ます。
アミノ酸系のモノだけが至高、
とは思っていません。

 

しかしながら、アミノ酸系界面活性剤を
メインに据えてるということで
ある一定以上の品質が担保されてる製品が
多いのが現実。
他の美容師さんも推奨されてますし、
そこに関して、同意してる僕の意見です。
(ラウレス硫酸〜でもその他の成分でバランスをとったシャンプーはありますが玄人さんじゃないとわからないので省略)

 

では頭皮特化、髪特化で
何が違うのかというと

おおよそ頭皮に特化した場合、
「髪に必要なものは自分で後から足せ」
というスタンスであることが多い。

つまるところシリコンやシリコンの様な
髪の指通りを良くする成分が入ってない、
または、ごく少量であることが多い。

 

お手持ちのシャンプーの裏を見ると
シリコンはざっくり、
〜メチコン、シクロペンタシロキサン
〜メチルシラン
みたいな名称で書いてあります。
他にも多々ありますが気になる方は
シャンプー シリコン 種類
でググってみて下さい。

また、シリコンの様な髪を
ツルツルにする性質のある類似成分だと
〜シルク、〜コラーゲンなどや
ポリクオタニウム-10なども
僕の中ではコンディショニング剤です。

僕個人としては、
上記に上げた、シリコンなどの
コンディショニング剤が
含まれたシャンプーを使うことを
推奨しています。

 

というよりも

①カラー、パーマ、縮毛矯正などをした髪。
②①をやってなくとも、
根本から毛先まで24cm以上の髪。

 

に関しては髪をキレイに見せるには
界面活性剤だけではシャンプー時に
引っかかりますし、毎日のことだから必須、
とさえ思っています。
(故にほぼみんな必要である、という見解)

なぜなら髪の表面には本来、
天然の保湿成分がくっついてますが
①をすれば、8割以上がなくなります。

また、②であれば1日1回の
シャンプーをするとしておおよそ2年、
700回以上は髪を洗うことになるので
髪表面に人工的なコーティングを
足すことは必要不可欠と思っています。

 

逆にNGは、

石けんシャンプー
オーガニックをウリにしたシャンプー
ノンシリコンシャンプー
湯シャン、重曹クエン酸洗い

これらも「美髪に特化」という
観点では断固、推奨しません。

石けんシャンプーや
オーガニックシャンプーは
合成界面活性剤がなく、
発がん性の観点からも薦められる点は
大いに理解しております。

ですが、「美髪に特化」という
観点では扱いが難しいため
僕はNGとしています。

 

また、界面活性剤を使用しない、
湯シャン、重曹クエン酸洗いは
お客様によって違う皮脂量、
洗い加減などによって
個人差が大きく、仕上がりに
差が出やすいことから推奨していません。

 

これは、あくまでも、
髪をキレイにしていくことが最重要である。
という観点からの僕の推奨です。
上記に関して、否定しませんし、
お好きであればやって良いと思います。
ですが、美髪づくりには
遠回りということです。

お客様一人ひとりにそれぞれの
趣味嗜好や考え方があるのは
美容師をやっていて重々承知してます。

髪をキレイにするという
方法論だけで考えれば、
星の数ほどの選択肢ではなく、
それこそ「太陽」しかありません。
ただひとつ。

 

まとめると、
美髪に特化したシャンプー選びの推奨は

シリコンなどのコンディショニング剤が
入った、
アミノ酸系の界面活性剤シャンプー。

ということになります。

 

Attractで取り扱いしていて
ネットからも注文できるものが
ミルボンアンチフリッズシャンプー。
これ、優秀です。ミルボン史上NO.1と
個人的に思ってるほど。

【グローバルミルボン】アンチフリッズ解説!後編。
しっとりおさまりタイプの シャンプー、苦手です。Attractの塚原です。 フケは出るわ、かゆいわ、くさいわ、 でしっとり系のシャンプーには いいご縁がありません。。 そんな今日も、 しっとり系ではない、シャンプー、 グローバルミルボンのア...

他でネットで買えるものでいえば
定番ですがフィオーレFプロテクトの
ベーシックタイプでしょうか。
リッチはやや重めなので、
よほどの太毛さんでない限りは
ベーシックで充分でしょう。

 

と言ったところで
参考にしていただければ幸いです。
ではまた。


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それではお待ちしておりますー。

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