Blogグローバルミルボン

地毛に対する理解はあるのか?

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グローバル化って言葉にピンと来てなかった
Attractの塚原です。

 

最近になってようやく
SNS、インターネットによって
価値だったり、感覚、好きなものが
地域差なく同じようになってるな。

 

と感じてグローバル化ってこういうことか、
なんて思いはじめました。

 

もっと広い目で見たら世界と、
って言う話になるんですけど
こんな残念なニュースが。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00010003-bfj-soci

 

BuzzFeed Newsの取材にそう話すのは、大阪府内の公立高校に通う女子生徒(3年)だ。祖父がアメリカ人で、生まれつき、髪の毛が茶色い。

この女子生徒は、中学1年生のころ、担任から黒染めの強要を受けたことがある。入学当日のことだ。いまでもはっきりと覚えている。

「保護者やクラスメイトの前で、担任の先生から教室の前に呼び出され、髪色の注意を受けました。母は『私の父がアメリカ人なので娘は4分の1、つまりクォーターです。生まれつきの髪色です』と説明しました」

「すると担任の先生に、『どこの血が入っていようが、なに人であろうが関係ない。これは市の決まり。普通は黒髪で生まれてくる。髪を染めてもらわなければ学校に来ては困る』と言われたんです」

母親は教育委員会に足を運び、対応を依頼したが、その後も担任の態度は変わらなかった。別室や廊下に呼び出される日々が続いた。

「見世物みたいに教師たちに囲まれ、髪をかき分けられながら根元も調べられました。まるで不良少女扱いです。悔しくて、仕方がなかった」

 

クオーターの高校生の黒髪の強制。

 

 

生まれつき茶色く生えてくる髪の毛は
黒髪に染めなきゃならんのか。。

確かに、染めてるのにも関わらず
「わたし、地毛です!」
なんて不届き者がたくさんいるから
こういうことになるんだけど

あまりにも理不尽だなぁ。。

 

 

実は、、茶色い地毛を黒髪にするにも
カラー剤は髪を明るくしてから
暗い色をのせるから、
元々茶色の地毛には黒にならないんです。

 

だって元の茶色い毛はさらに少しだけ
明るくなっちゃうからね。
シャンプーしていくうちに
色が抜けていきます。

 

それを避けるにはノリみたいな、
ドス黒い、黒を被せないと真っ黒には
ならないんですよね。。

 

もちろん市販のカラー剤には、ない色です。

 

髪の毛の色がどうとかいったら
瞳の色は?肌の色は?
なんて話になるわけですが、
頭の固いおっさんには
理解できないんだろうな。。

 

 

これから日本は移民がどうのこうの
言ってるけど
このニュースみたいな価値観だと
日本て息苦しい、
しか思われないでしょう。。

 

 

もう少し髪の毛に対する理解が
高まることを願って、
今日はこの辺で。

 

 

ではでは。

 

 

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